Sakai English School
Australia Tour : Gold Coast 現地校1日目
今日は、Gold Coastの現地公立校、Gilston State School での授業初日。
昨日は空港からスクールに直行し、オリエンテーションのあとすぐに各ホームステイ先へと旅立って行ったので、今朝の子供達のリアクションが少し楽しみでした。
楽しんだだろうなあと思い浮かぶ子がいる一方で、もしかしたら初日から凹んで来る子もいるかもしれないなあと思いつつ、まあいい経験だわと、いつも通り「テキトーなKenji」を装って激励に徹しようとスクールに向かいました。
楽しみすぎてどうやら早く到着しすぎたようでまだ誰もいない・・・
私も心のどこかで不安があるのでしょうか!?
8:30〜9:00が登校時間となっていましたが、8:15頃から徐々にみんなが集まり始め…
昨日早速ビーチに連れて行ってもらって泳いだ子(なんと!)、同じくビーチに行って「押されて海に入った〜」と笑いながら話してくれる子、昨晩は寿司パーティだった子、etc. etc…
みんな口々に昨日の出来事を話してくれました!そしてポジティブな話ばかり!!
事前の「Good Job Checklist」が活きているのでしょうか!?
いやいや、みんな本当にこの日を楽しみにしていたのでしょうね。
今日のプログラムは、
・体育館で、12-13歳の子たち約70人と文化交流会
・特別支援学級で、フォニックスの授業に参加
・体育、音楽、日本語の授業に、3グループに別れて順番にすべて参加
・幼稚園クラスで、園児の子供達の授業に参加
でした。
一番最初の授業から、事前に聞いていたことと異なり、文化交流会としての授業時間をしっかり設けていてくださったようで…
しかも、事前に聞いていたのは「Welcome Tea」というお茶会的な時間にクッキーを食べながらお茶を飲みながらウチの生徒7名とその各バディー、全14人でこじんまり行うとのことだったのですが、、、
まず、「Welcome Tea」なんか無い…
場所を大きな体育館に移し、なぜか70名超の現地生徒が集い、ウチのメンバーそれぞれの自己紹介並びにそれぞれ出し物の紹介をお願いしますと言われ、
さらに、なぜかウチの7人は『けん玉のスペシャリスト』だということになっており、、、
なんとか子供達に、私の動揺が伝わらないように、思いきりニコニコしていました。
う〜ん、7対70か。。。
リアル多勢に無勢。。。
みんなガチガチに緊張して何もできなくなったりしないだろうか。。。
オーストラリア人よ、あなた方のウエルカムな感じは、いたいけな日本の子供達には刺激が強すぎるぜ。。。
この Gilston State School は、日本語の先生が頑張っていることもあり、学校には「SUGOI」という名前のけん玉クラブがあり、常時30名ほどが所属しており、全校生徒のうち200名が自分のけん玉を持っているという、
おそらくオーストラリアの中ではかなり特殊な、けん玉強化校だったのです。
プレゼントとして私からけん玉も2個持って行ったのですが、スクールには備品としてのけん玉が約40個、販売用の在庫が山ほどあり、、、マジで先に言ってくれと思いました。。。
Anyway,
とりあえず、「ウチの7人は決して『けん玉のスペシャリスト』ではない」とだけハッキリ伝え、それぞれ、10名ほどのチームへと散らばって行きました。
これから何が起こるとも知らずに。。。
…という心配をしていたのは私だけで、みんななんとか自分の意思を伝えようと懸命にコミュニケーションを試みていました。
しかも笑顔で!!
実は全員プレッシャー大好物なのか!?
その後の体育、音楽、日本語の授業もみんな楽しそうに参加していました。
最後の幼稚園クラスでは、4クラスに別れて授業に参加していましたが、可愛いオーストラリアのちびっこたちにやられて、早くも「もうここにずっと居たい!」宣言をした子がなんと3人も居て本当にびっくりしました!
明日はどんなサプライズが待っているのでしょうか!?
お楽しみに!!