Australia: Gold Coast 現地校2日目! 1日の出来事
Gilston State School での授業2日目。
授業開始前、8:30ごろ。
私は今日はジャケットを脱いで肌着にYシャツ1枚でいましたが、Gilstonの先生も、子供達も、口々に今日は寒いと言っていました。
この時点での気温で15℃、日中はそれでも20℃まで上がりましたが、今のところ滞在期間中の最低気温となっています。
昼休みには、子供達は現地の子達を自分たちから誘って、広い学校の敷地を使って鬼ごっこをしていました。
そのため、11:40からの授業からは、みんな薄着になり、T-シャツ1枚で授業に参加している子もいました。
(現地の子達は、全員!半袖&短パンでした。笑)
午前中の最初は英語の授業。
『英語の授業』と言っても、いわゆる ESL (English as Second Language)の授業ではなく、地理の勉強を英語でしていました。
テーマは『Places and Cities』。
iPadを使って、オーストラリアの地図を開き、オーストラリア国内の主要都市や地理を学びながら、いろいろな英語を学んでいました。
2日目にして初めての、本格的な英語の授業、しかも2時間ぶっ通しの授業だったため、疲れた感じを見せる子もいましたが、頭の中が英語ワールドになってきているようでした。一人に一台の iPad が支給される感じも新鮮でしたね。
1日に2回、11:00からと13:40から、Lunch Breakがあるのですが、その休み時間中に、現地の子供達と絡む姿が見られるようになってきました。
積極的にみんな話しかけ、一緒に遊んでいるようです。
(現地の子たちを積極的に引っ張っています!)
また、逆に現地の子達、先生方から話しかけてくれるケースも多々あります。
(校長先生が話しかけてくれています。たまたま私が隣にいたからよかったですが、いなかったら気まずかったでしょうね〜。)
昼からは、全員日本語の授業に参加しました。
「めりさ」と「けんた」いう人物が登場する物語で、すべて日本語(ひらがな)で書いてある物語をまず、日本語の先生が読みます。
その後、現地校の子たちが音読し、サカイチームの子供たちが間違っていたら直す。
今度は逆に、サカイチームの子たちがその物語を1文1文英訳し、現地校の子たちが間違っていたら直す、という授業を行いました。
最後、余った時間で、各グループごとに、お互いのことを知る質問をし合う、というアクティビティも行いました。
意外にも、ほぼ全員が、この授業がとても楽しかったと言っていました。
自分が使う言葉が実際に意味を持ち、それが意図した通りに伝わった実感が成功体験になるのでしょう。
普段、サカイイングリッシュスクールでは、かなりの頻度(5週に一度)で『スピーキングテスト』を行っていますが、
この取り組みの先にはやはり成功体験、英語が伝わって嬉しい、という達成感が待っているのだと実感することができました。
木曜日には、校長先生自らが企画した文化体験授業が行われるそうですが、今日はその下準備を行いました。
何が出来上がるかは、木曜日までのお楽しみとしましょう!
最後に、今日で2日目の幼稚園クラスの子どもたちを『教える』授業がありました。
私は昨日からあくせく、なにかと現地校の先生の手伝いを買って出ているのですが、この授業あたりから、完全に私にも役割が分担されるようになってきました笑。
ここでは、Atsushi が参加したクラスで、子どもたちが3グループに分かれ、1グループが担任の先生グループ、1グループが副担任の先生グループ、そして1グループが私のグループとなり笑、Atsushiが私のグループに入りました。
他の子たちが散らばって行った先のクラスの様子はあいにく写真に収めることができませんでしたが(私も授業をしていたので!!)、すべてのクラスで同様に、折り紙を教えるアクティビティをしていたようです。
折り方を『言って聞かせ、やって見せ、褒めてやらねば、人は動かじ』…
子どもたちとのやり取りは、みんなにとっていろいろと勉強になったのではないでしょうか。
(突然話し出す子どもたちに動揺しながら、丁寧に対応しつつ折り方を教えてあげていました。素晴らしい!!)
さて、明日はいよいよ遠足(コアラを抱っこしに行く!)ですね。
これを楽しみにしている子も多いでしょう!
私も、と〜〜〜っても、楽しみにしています!!!