立志教育支援プロジェクト
- 2016年1月26日
- Posted by: sakaienglish
- Category: BLOG
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NPO法人 岐阜立志教育支援プロジェクト主催
「志授業実践研修会」に参加してきました。
「時代が求める人材」の第一位が「主体性」、二位が「行動力」だそうです。
「主体性」を持って行動するためには、その行動の元となる「志」が必要です。
それがなければ積極的な行動ができない、または、行動や努力のベクトルが定まらないでしょう。
「志」を持つことの大切さを教え、子どもたちは自分がなりたい職業について思いを馳せ、どんな道に進むか考えます。
そして、そのために、”今この瞬間”をどう行動するか、考えることができるようになります。
志を持つことが、日々の行動の源泉となるのです。
個の力の基本は意思決定力ですが、普段から「志」という大目標に向かうために日々どう行動していくかを考え続けることは、まさに細かい意思決定の積み重ねとなります。
また、この「立志教育」は生涯学習となる必要があるため、通年で行い、翌年度は前年度の反省を生かした上で、続けていかなければいけません。
一度計画を立てることが目的でなく、ある期間をおいてそれを振り返り、その時の自身や世の中の状況に応じて見直す必要があれば中身を再検討する、これを継続的に行うのです。
「志教育」はキャリア教育の入り口として、非常に素晴らしい教育の形だと思います。