こんにちは!
一宮校スタッフNaokoです。
今回、私は夏休みを利用して面白い体験をしてきましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
さて、『ゲストハウス』って聞いたことありますか?
ゲストハウスとは一部屋に4〜10人くらいが寝られるベッドを用意した、ドミトリーと呼ばれる相部屋のある格安宿泊施設のことです。海外では、リュック一つで長期の旅をするバックパッカーと呼ばれる人たちがよく利用することで知られています。日本にも、そのような旅人たちのための宿が各地にあり、今回私は岡山県の、とあるゲストハウスに一泊してきました!
お世話になったのはJR岡山駅から徒歩5分のゲストハウス『Kamp(キャンプ)』さんです。1階はオシャレなCafeスペース、2階以上が宿泊施設になっており、私が泊まったのは女性専用ドミトリーです。部屋には2段ベッドが2つあり、私はそのうちの1つの上段のベッドを利用しました。トイレ、シャワー、洗面、キッチンは共用で、各部屋にはついていません。タオルや歯磨きセットなどもありません。ベッドのシーツも自分で敷き、使ったシーツ類を翌朝、洗面所にあるバスケットに返却します。
さて、一体このような宿にどのようなメリットがあるのか?というと、まず、宿泊代を極めて安く抑えられるということ。そして、プライバシーがないかわりに他の旅人と交流がしやすい点です。
私が宿泊したときは、アメリカ人、日本人、中国人の3人の方と部屋をご一緒することに。最初、部屋に案内された時にいらっしゃったアメリカ人女性にご挨拶をしてみると、東北在住の英語の先生で、初めての岡山の旅を楽しんでいるとのこと。その後、予定もない一人旅だったため、居合わせた日本人の方をお誘いして一緒に夕食に行きました。彼女は大学のオープンキャンパスのために遠方から来ていた高校生だったのですが、学校のことや地元のこと、将来の夢についての話を聞かせてくれ、一緒に楽しいひと時を過ごすことができました。そして、スタッフの方にもゲストハウスについていくつか質問をしてみました。まず、Kampさんに宿泊するゲストは外国の方と日本人でだいたい半々くらいいる、ということ。そして、もちろんお仕事には英語が必須!ゲストから色んな国のお話を聞ける事はやはり楽しいとおっしゃっていたのが印象的でした。
そんなこんなで私の場合ですが、プライバシーを確保できないことに多少のストレスはありましたが、色んなことが物珍しく、面白い体験になったと思います。街中で外国の方にやたらに話しかけることはできませんが、このような宿だと、挨拶や会話もごく自然です。人との出会いが人生にいろどりを添えてくれるーーーそのきっかけを与えてくれるのがゲストハウスであり、英語は人生を豊かにしてくれるツールだと私は想います。
KAMP ホームページ
http://kamp.jp/