ニュージーランド留学 2014

Study abroad

サカイイングリッシュスクール主催
「ひとりでできる 親子でできる ニュージーランド留学ツアー」プログラム概要  

行き先 ニュージーランド フィティアンガ
日程 2014年8月2日(土)~8月11日(月)(10日間)
対象年齢 単独: 小5~ 大人 / 親子: 何歳からでも
プログラム内容 大自然に囲まれた美しい街でのホームステイ。現地の人々との触れ合いはもちろん、ニュージーランドならではのアウトドア体験と現地公立校の訪問などを通して、英語や文化を学びます。海外での新しい発見や、たくさんの人々との出逢いと感動を味わえるプログラムです。
プログラムに含まれるもの ・語学学校登録料、授業料、教材費
・ホームステイ滞在費(1日3食付)
・現地公立校交流&授業参加
・アクティビティ費
・週末一日観光
・現地空港送迎
・出発前英会話レッスン&事前ミーティング

スケジュール詳細

日付 午前 午後
8/2 (Sat.) 中部国際空港出発
8/3 (Sun.) オークランド空港着後、バスでフィティアンガへ移動
オリエンテーション
ホームステイファミリーと対面
8/4 (Mon.) 語学学校 アクティビティ
8/5 (Tues.) 語学学校 アクティビティ
8/6 (Wed.) 語学学校 アクティビティ
8/7 (Thurs.) 語学学校 現地校 交流会
8/8 (Fri.) 現地校 授業参加
8/9 (Sat.) 1日観光
カセドラル・コープ & ホット・ウォータービーチ
8/10 (Sun.) フリータイム
ホストファミリー宅出発、空港へ
8/11 (Mon.) 中部国際空港着

現地レポート (日本人同行者の保護者様宛報告メールより)

8月3日(日)

現在、現地時間で、午後6時半です。今から3時間ほど前にEvaconaに到着し、午後4時過ぎには全ての参加者を各ホームステイ先に送り出しました。トランジットや入国でも(ちいさい出来事はたくさんありましたが)、特に何事もなく、非常にスムーズに行きました。セントレアでは緊張で吐きそうな顔をしていた子も居ましたが(笑)、タイに着く頃にはもうみんなたくましく、飛行機機内で英語で歯ブラシをもらったり、タイの空港での待ち時間で両替したりと、たった1日でみんなものすごくたくましくなったような気がしました!最後のフライトは夜中を挟んだため、みんな疲れてそうでしたが、夜中であったため、ほとんどの子がよく眠れたようでした。Whitianga現地初日はあいにくの雨でしたが、1時間ほど前にはすっかり上がりました。気温は10度くらい、私はTシャツにパーカーという格好でしたが全くもって薄着過ぎました。明日は中にヒートテックを着る予定です。屋内は基本的にとても暖かいのであまり問題ないかと思いますが、みんなも明日はしっかり寒さ対策をしてくることでしょう。ホームステイ先に送り出したときのみんなの笑顔が印象的な1日でした。

8月4日(月)

Evakona1日目。今日は昨日とうって変わって、すばらしい天気でした。しかし、外は寒いです。朝方は7℃くらいで、日中も12、3℃くらいまでしか上がりませんでした。こちらは真冬ですが、日本でいう初冬くらいでしょうか。午前9時からの授業に間に合うようにとEvakonaに行きましたが、8:40ごろには もうほとんどの子が来ていました。10:50~、最初の休憩時間があり、様子を聞きにいきましたが、他の生徒と話をしたり、鬼ごっこをしたりと、まあ楽しそうにしていたので引っ込みました(笑)。「ホームステイ先よりもこっちの方が落ち着くわー」なんて言っている子も居ました。 初日のみ、みんなのランチがどんなものか、一人ずつランチボックスと2ショットを撮りました。子どもあるあるですが、みんな各々、大きさやひどさ、まずさを競い合っていました。(ホストが聞いたら泣くよ。。。) お昼からは、現地の先生と一緒に、Town Centre 探索に行き、そしてビーチに行きました。当然、泳いでる人はいませんし、ウチのチームからも泳いだ子は居ませんでしたが、攻めすぎてずぶぬれになってしまった子が約2名(笑)。まあ、これもいい経験でしょう!最後は街の図書館に行き、ホストからのピックアップを待って解散。その後、私は街をずーーーっと練り歩いていましたが、何人か、帰宅後に買い物に来ていたようですれ違いました。とても小さな、平和な街です。今日8/5は、12:45から Horse Riding のアクティビティがあります。明日、その様子を報告します。お楽しみに!

8月5日(火)

Evakona2日目。子ども達は滞在3日目にして、もうかなりこちらでの生活に慣れてきているように見えます。相変わらず「家にいるときが逆にいちばん緊張する~」と言っている子も居ますが。昨日帰宅後にうまく伝えることができたのか、今日のLunchの時には、「これは おいしい」と見せ合っている子が続出。しかし、多くの子にとってまだ相変わらず量が問題あるようで、食べきれない子も相変わらず続出しています。カップケーキやらフルーツやら、食べきれなかったもののなすり付け合いが勃発しています。残さず食べないといけない使命感が健気です。まあ、少なすぎるよりはいいでしょう!午後からの Horse Riding アクティビティでは、安全上の問題から1グループ10人を超えることができなかったため、2グループに分かれることになりました。 Whitianga内に、3カ所、乗馬ができるところがあるようで、その中の1カ所は比較的小さな馬が揃っていて、小さな子向けの乗馬体験をやっている、ということで、小学生グループはそちらに、中学生以上グループは別の所に、それぞれ別のバスに乗っていくことになりました。私自身も参加させてもらうことになったので、体の大きい私は中学生以上チームに合流することに。小学生チームにはEvakonaから先生が2人、中学生以上チームには1人、同行しました。 女の子チームは最初馬にびびっていましたが、小学生男子チームは、後から聞いてみた感じでは、みんな最初からグイグイ馬に寄っていっていたようです。 詳細は帰国後子ども達からゆっくり聞いて頂きたいですが、特に中学生以上チー ムにとっては、かなり想像を絶する乗馬体験となりました。まさに大自然を感じることができる、すばらしい体験になったことと思います。さて、その後Evakonaに戻り、乗馬の様子を聞きながら、ホームステイのことについても子ども達に聞いていました。とある小学生グループと話をしていたのですが、なにやら、合っているような 合っていないような、ありえるようなありえないような話をしていたし、単語も知らないうちに3日目にしてリスニング力がそんなに劇的に向上するわけがないと思い、彼らのホームステイがピックアップに来るまで待つことにしました。 Host「Hi, ○○. How was it?」(今日どうだった?)○○くん「Yes!」 Host「Did you enjoy today?」(今日楽しかった?) ○○くん「Yes!」 Host「What did you do today? Was it fishing, wasn’t it?」(今日なにした んだっけ?釣りだったっけ?) ○○くん「Yes!」 Host「Oh, you went fishing today. That’s great.」(あぁ、釣りに行ったの ね。よかったわね。) ○○くん「Yes! I want fish!」(魚が欲しいです!) Host「Oh, you want fish tonight?」(え?今夜魚が食べたいの?) ○○くん「Yes! Fishing!」(うん、釣り!) Host「Do you want to go fishing again tonight?!」(また今夜釣りに行きたいの!?) ○○くん「Yes! Fishing!」(うん、釣り!) まあまあ我慢しましたが、 この辺りまできてこらえきれず本当のことをホストマザーに伝えることにしました。マジか?本当にわかってるのか?と思った私の予感は的中したわけですが、とにかくコミュニケーションを図ろうとする姿勢がこんなにも劇的に身に付くものかと関心しきりでした。明日、当初の予定を変更して、昼から夕方にかけて、街でゆっくり遊ぼうという ことになりました。 その旨、ホームステイ先にピックアップの時間変更を伝えないといけなかったわけですが、 ほとんどの子から「Kenji言って~」ではなく「どうやって言ったらいいの?」と聞かれました。これも意識の変化、大きな成長の一つだと思います。

8月6日(水)

Evakona3日目。初日から上のレベルのクラスに入った子たちは、当然Evakonaでの授業に難しさを感じていたようです。が、それでも、文法という意味では決して高いレベルのことをやっているわけではなく、あくまでみんなの会話力が相対的に足を引っ張っていて、それがいわゆる「難しさ」になっていたのです。そんな中で、今日は3日目にして、誰からも「もうぜんぜん何言っとるかわからん!!」という声を全く聞きませんでした。慣れたのか、あきらめたのか、わかっているような気がしているのか。いずれにしても、気持ちに余裕が出てきているのは確かだと思います。基本、私の問いかけに対しては「Yeah.」になってきています。先日お伝えした通り、昨日はアクティビティの時間を急遽2時間延長することにし(見事に全員の希望です!)、街を練り歩きました。 今日は日曜日に続いて、断続的に雨が降ったり止んだりを繰り返していました。 今日もやはりかなり寒かったですが、スーパ-で地元の人に聞いてみたところ、今日くらいの寒さは例年くらいだが、通常こちらWhitiangaの冬はもっともっと雨が多く、この1週間だけ滞在するのであれば天候的には相当ラッキーだ、と言われました。そんな中、街中を北へ南へ東へ西へ、そしてまた北へ南へ・・・と練り歩き、散財しました。基本的には、もう既にバンコクに到着した時点でみんな自立完了していましたが、この日も何かを買う際に、全く、本当になんのサポートも求められませんでしたし、実際にする必要もありませんでした。子ども達の順応の早さが当然一番の理由ですが、もう一つの理由が、暖かい地元の人たちによるものです。地元の人たちは観光客、とりわけ小さい子ども達にとてもやさしく、例えば小銭の区別がつかずにまごまごしていると、丁寧に数字を見せて一緒に確認しながら選んでくださります。おつりの渡し方もとても丁寧で、おつりの合計金額と商品の金額の合計が、渡したお金と合っていることを確認しながらおつりを渡してくれます。(でもみんなは、そうしてくれていることに気づいているのだろうか・・・) みんな、この寒い中アイスクリームを買って食べていましたが、そこでも地元の店員さんが、ダブルで盛ってくれた上、シングル以下の値段で食べさせてくれていたような気がします。おまけに、店内に食べるスペースはなかったですが、「寒いから中で食べてよ」 と言ってくださり、おまけに「みんなで写真とりなよ」まで言ってくださいました。添付の写真はそのときの様子です。(写っていないナオフミは僕の真後ろに。リュウヤとリュウヘイは近くのSubwayに何かを買いに行ってました。) 後ろのお姉さんがその優しい店員さんです。「私は写らない方がいいよね」と言いながら奥に下がっていかれました。そんな素敵な街の方達に支えられながら、みんなが何に散財したかは帰国するまでのお楽しみです! 先にお断りしておきますが、私は子ども達の自主性を尊重していますので、一切彼らの決断を止めませんでしたので悪しからず!!(1ドルは1円じゃないよ、100円だよ!その辺の感覚、合ってる!?とは伝 え、問いかけ続けています。)さて、そんな楽しい珍道中の後、夕方6時から7時半まで、希望者のみ地元の サッカーチームの練習に参加しました。(参加者:Toa, Ryuhei, Hironao, Ryuya, Takumi) 練習、と言っても、いきなりゲームが始まり、そのまま終わりました。。。サッカーの練習が一体どんなものなのかあまり詳しく知らない方ですが、常識的に考えてかなり自由な感じに見受けられます。どうやら、この日はクラブチーム正規メンバー11人のうち、8人が体調不良等で欠席だったようで、そういったことも理由にあるかもしれません。 大人も子どもも入り乱れて、総勢20名くらいでの、ゲーム形式での練習でした。それにしても、スポーツを通して一緒に体を動かすことは、人と人との距離感をかなり縮めてくれますね。参加した子ども達には、また忘れられない思い出が一つ増えたことでしょう。さて、今日は午後から、ついに地元現地校に遠征、私が待ちに待っている文化交流会アクティビティがあります。みんなこのために、不安になりながらも準備を進めてきたのですから! 私は心を鬼にして、しゃしゃり出たい気持ちを必死で殺し、カメラマンに徹します。(できるだろうか。。。それが不安です。) またご連絡します。お楽しみに!

8月7日(木)

Evakona4日目。明日は丸1日ネット環境がないので、今日の様子をご報告します。今日はついに満を持して、地元の現地校との文化交流会がありました。 午前中はいつもどおり、Evakonaでレッスンを受け、お昼から現地校に行き、約2時間、こちらからのプレゼンテーション1時間、向こうからが1時間という時間配分で行われました。まず最初の1時間目。最初の挨拶、NonokaとHironaoの少林寺デモンストレーション、Satokoさんの日本の教育現場の紹介、そして各担当からの各アクティビティの一言説明(すいか 割り→折り紙→あやとり→カルタ→福笑い)。その後ブースごとに分かれて、来る子たちにめいめいそれぞれの担当してきたものを教える、という計画でした。細かい説明をしても少しも伝わらないと思いますので、またこれも我々が日本に帰ってからのお楽しみにしましょう!(添付の写真も、それっぽいものを1枚だけにします。)一言で感想を言うと、、、こんな大成功ははっきり言って全く想像していませんでした。ウチのメンバー、緊張しまくるんだろうな~、、、。と思っていましたが、確かに最初は思った通りみんなガッチガチでした。が、後半1時間の向こうの子ども達も、最初の説明はガッチガチでしたし、そんなもんなんだ~という感じでした。最初の15~20分くらいを過ぎると、その緊張はどこへやら。いきなり無くなりました。みんな本当にそれぞれのアクティビティに現地の子たちと楽しんで取り組んでいる感じでした。向こうの子たちの紹介してくれた3種類のアクティビティも本当に楽しかったです。 子ども達も、彼らの人生の中でこんなに楽しかった日は今までに無かったんじゃないか!? というくらい、その場にとけこみ、楽しんでいました。正直、この文化交流会に関しては子ども達に任せきりにすると決めてから、私自身かなり気を揉んでいたのですが、杞憂でした。子ども達は、私たちが思う以上のことをやってのけてくれますね。その後また中学生グループは街へ繰り出し、放課後ライフを楽しんでいました。Evakonaのスタッフと打ち合わせがあったので、30分~1時間くらい遅れて街に駆けつけましたが、誰も見つかりません。しばらく歩き回ってようやくちらほらとメンバーを見つけ始めましたが、あとあと聞いてみたら私の姿を見て離れて行ったようです!!! なんということ。大人の私はもう要らない存在!? つい3日前まで、私の服の裾を握って離さないぞ、くらいの子たちだったのに。。。こうやって子どもは大人から離れていき、お父さんのさみしい後半の人生は始まっていくのだろうかと考えてしまいました。さて、明日は現地校に1日滞在します。一人に一人ずつ、「Buddy」と呼ばれる担当生徒がつき、その子が基本的にはずっとエスコートをしてくれることになっています。(いわゆる徒弟制度です。)これが初日だったら、本気で憂鬱になるくらい嫌がる子が多かったと思いますが、今日の文化交流会を経て、みんなの意識は大きく変わったことでしょう。 明日は、私は小学校、中学校、高校と視察に回るため、あまり子どもたちの活躍が今日までほどは見られないかもしれません。が、また明日の夕方、みんなに会う際にも、今日のような笑顔がたくさん見られることと思います。

8月8日(金)

5日目。今日はEvakonaではなく、丸1日、地元の学校、Mercury Bay Area School (MBAS) で1日過ごしました。私は、午前中は海外留学生の子たちの英語の授業に参加し(実際に参加しました)、午後の最初の授業では、現地の小学校5年生の子たちのクラスの算数の授業を見学しました。(そのクラスには、たまたま Yusaku も参加していました!写真一番右の奥が、わかりにくいですが Yusaku です。)それ以外の時間は、ずーーーーっと、小学校/中学校/高校部を見学したり、地元の生徒たちと話をしたり、あるいは先生方と情報交換したりと、とても有意義 な時間を過ごさせて頂きました。Yusaku以外のみんなにも、休み時間ごとにちらほら会いましたが、Buddyがみんなとても良くしてくれたようで、ほんとうにたくさんの子の笑顔を見ることができました! 「日本よりこっちの方が楽しいかも・・・」 「なんかここでずっと生活していける気がしてきた」 といった声も何人かから聞きました。なんという変わりようでしょうか。恐らく、ゲストっぽく扱ってもらえたことや、真新しい授業の進め方が本当に楽しかったからでしょうが、にしても、そういった状況を理解できる、あるいはそういった経験を楽しむことができるようになったということが本当に素晴らしいと思います。明日は観光なので、みんな、またさらに大いに楽しんでくれるでしょう!そして日曜日は、、、少し台風が心配ですね。

8月9日(土)

今日は参加者全員がとても楽しみにしていた、Hot Water Beach と Cathedral Cove へ観光に行きました。朝早くにEvakonaに集合してから、まずは Hot Water Beach に行きました。外気温は9℃でした。。。そもそも真冬に、掘れば温かいお湯が出ると言ってもさすがに浸かるのは無理だろうと思っていましたが、読みは完全に甘かったです。完全に温泉並み、場所によっては70℃のお湯が出るようで、みんな「アツっ!!」なんて言いながらぴょんぴょん跳ねたり、掘ったプールに冷たい水を引いたりしながら快適に過ごしていました。Cathedral Cove は、さすが映画の撮影に使われた場所なだけあって、とてもすばらしい景色でした。ここを中心とする湾では、釣りも含め、全ての漁が禁止されていて、雄大な自然が、とりわけ美しい海が大切に保全されていました。とうちゃくするまでに、およそ45分、歩いていかなければなりませんでしたが、そんなことは全く気にならないくらい奇麗な空気と大自然に囲まれて、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。今日の写真は敢えて添付しません。帰国後、楽しみにしていてください。さて明日は帰国のフライトです。こちらとしては1週間は短かったですが、皆様はどうでしたでしょうか。幸い、台風が行ってしまった後くらいにバンコクの空港を出ることと思います。それではまた、日本でお会いしましょう。

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